教育こぼれ話3 「遅刻するこどもたち」
- いしまるひとみ
- 2024年6月27日
- 読了時間: 1分

最近の学校での子どもたちの様子は数年前と比べてもかなり違います。とにかく、一番驚いていることは、遅刻する子どもの多いことです。毎日のように遅刻してくる子も少なくありません。これはコロナ下の時にフレキシブルな対応をしなければいけなかったことからの弊害とも言えます。学校は登校時間、下校時間が決まっています。それはとにかく子どもたちの安全を第一に考えているということでもあります。学校の中に入ると時間割があります。学校というのは社会のひとつでもあります。社会の中にはルールがあります。ルールを守ることができる大人になるために学校では時間割や規則などの決まり事があるのです。それと同時に、担任は授業時間だけでなく、朝の会、終わりの会をとても大切にしています。朝の会、終わりの会の中で子どもたちにさまざまなエピソードを語って子どもたちの心の成長や安定をはかるのです。遅刻して朝の会に出られないということは大事な話を聞けないということなのです。勿体無いですね。
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